


食器の修理を通じて持続可能な社会について考える

茶碗が割れてしまったので、以前から気になっていた食器の金継ぎに挑戦しました。
市販の金継ぎセットを購入して、割れた茶碗くっつけ、新うるしという塗料に金色の粉を混ぜて茶碗の割れ目に沿って塗っていきました。塗り終わったら1週間ほど乾燥させて使用できるようになります。

実際に手間をかけて修理することで使い続けることの良さを実感し、リサイクルについて改めて考える機会になりました。




自然にも人にも心地よくて楽しいモノ・コトを体感できる複合商業施設

環境に配慮したグリーンビルディングを評価する「LEED 認証」のシルバーランクを獲得している「GOOD NATURE STATION」を訪問しました。
「RAU」の全てのチョコレートはBean to Barというカカオ豆の全製造行程を自社管理し、理想の味わいを追求する手法でつくられています。今回はサンドとジェラートをいただきました。食品提供時の容器やスプーン類は、植物素材の「バイオプラスチック」や紙素材を使用しておりCO2の排出量削減に効果があり人にも地球にも配慮されたものを使用しているそうです。

施設のコンセプトである「我慢するのではなく、楽しみながら、健康的で良いものを自分らしく取り入れるライフスタイル」を感じることが出来ました。




ゴミ処理施設の取り組みから自然との共生を学ぶ

京都市伏見区の「さすてな京都」という、ゴミ処理施設を活用して環境について学べる施設を家族で見学してきました。
施設ではゴミ焼却の仕組み等が紹介され、大型クレーンでゴミが集められ焼却場へドサッと運ばれる迫力に思わず見入ってしまいました。また施設の屋上にはビオトープがあったりと自然との共生についても啓発していて、子供たちはカタツムリやトンボ、アジサイなどを観察して楽しんでいました。

この日の体験に刺激を受けたのか、子供達は帰宅後からゴミの分別を進んでやってくれるようになりました。同施設はコロナ禍の中、「自宅で学べる」ムービーの制作もたくさん行っていますが、やはり画面で見るのと間近で触れるのとでは体験の質と行動への影響力が異なるのだなあと、嬉々としてペットボトルを袋に入れる子供の姿を見て思いました。次の課題は「どうすればその意識を持続させられるか?」です。




身近なレストランでのSDGsの取組を学びました

北海道恵庭市の「えこりん村」に行ってきました。
この施設は、レストラン「びっくりドンキー」でおなじみの(株)アレフが運営していています。
新千歳空港から車で約30分。中には庭園や牧場・レストランがあります。
ウェルカムセンター内に着くと、びっくりドンキーでの取組を紹介するコーナーがあります。お店で出たごみや制服を資源にする取組や、おなじみの木のお皿をリユースする取組など、循環型の仕組みを取り入れていて大変学びになりました。

印象的だったのは「お子様完食応援イベント『もぐチャレ』」。楽しく食べる喜びを体験してもらうという発想はSDGsという視点だけでなく、子育ての視点でもいい気づきを得ることができました。




家庭菜園から繋がるSDGs

コンクリート舗装されたガレージに、ベジトラグ(立体式プランター)を設置して家庭菜園を始めました。
玄関の目の前での栽培なので、収穫にざるを使ったり、店頭で売っているお野菜のような包装がいらないので、プラスチックごみの軽減につながります。
また店頭では出ない捨てられる若芽や出来損ないの野菜を
食べるものへと活用して廃棄物を減らす活動や食品ロスに貢献できます。
今回は小松菜の若芽をスープに使ったり、
無事収穫できた茄子と小松菜はバターソテーにして朝食のおかずにいただきました。

虫と格闘したり、思ったように実がならなかったりとお世話にかなり手間取りましたが、
次の季節には何を植えようか考える楽しみが増えています。




海洋ゴミ汚染問題や資源の再利用などをITOCHU SDGs STUDIOで学ぶ

北青山にある伊藤忠商事株式会社が開設したITOCHU SDGs STUDIOで、海洋ゴミ汚染に
ついて、横浜八丈島が主催する「名画になった海展」と、様々なサスティナブル製品を扱う
「エシカルコンビニ」に行ってまいりました。
「名画になった海展」では、第1部では、「プラスチックゴミの量が魚の量を超える」と言われている
2050年の海を巨匠が描いたらどうなるか、というテーマのもと、AI技術を用いて再現した絵画を展示しています。
展示室では、壁に「富嶽三十六景」の海がゴミで汚染されている様子が描かれています。
他にもゴッホ、ポール・ゴーギャン、喜多川歌麿、、などのアートが飾られており、現代のゴミ問題を提起していました。
「名画になった海展」では、第2部では、「MicroplasticGlobe(スノードームになった未来の海)」として
海洋ゴミが生き物にどのような影響を及ぼすかを、実際のマイクロプラスチックを使用して
ゴミの影響が報告されているクマノミ、クラゲ、アオウミガメ、、などの意匠とともにスノードーム内でマイクロ
プラスチックが舞っていました。
細かく砕かれたマイクロプラスチックを見たのは初めてでしたので、ここまで小さいと海洋生物への影響は
多大だと感じました。
「エシカルコンビニ」では、資源の再利用や無駄な廃棄を減らす為、様々な工夫を用いた商品が陳列していました。
私は破棄される革の端切れを使用したバッグを購入し使用する事で、毎日大量に破棄される革の端切れを活用する意味を
考えていきます。

「エシカルコンビニ」で商品を購入したら、タンブラーをいただきました。
併設してあるカフェでコーヒーも入れてもらえます。
こちらのタンブラーも資源を再利用したマグカップとの事で、今後大事に使用していきたいと思います。





持続可能社会とアートの共存について考える。

アート制作は、人間の文化的な活動であり、言葉が生まれる前から行われていた行為でもあることから、人間が人間らしく生きるための欲求の一つと言えます。
私自身、教室の端でノートに落書きをするような子供で、社会人になった今でもアート活動を続けています。
しかし、持続可能社会がうたわれる昨今。
科学薬品で作られた絵の具を洗うことでの水質汚濁のことや、森林伐採の上に成り立つキャンバスの生産など考えると、水質や資源を無駄にしてまでアートを生み出すことに意味はあるのかと疑念を感じていました。自分の絵を書きたい欲求で「無駄」まで生産してしまっているのではないか、無駄を生産しながら創る作品に意味はあるのかと考えるようになりました。
人間らしい豊かな気持ちが生まれる反面、そのような懸念もあるアート活動。
持続可能社会とアートの共存について考えてみました。
今回使用したのは「カラーコスメを色材へとアップサイクルする」という考えから生まれたSminkArtという絵の具です。この絵具は、製造過程によるほんのちょっとの色味のずれなどで廃棄されてしまう化粧品を企業から買い取り、特殊な技術で水に溶ける粉末状の絵の具へと加工したものです。
ケースの蓋を開けると岩絵の具のような見た目の粉末の中に、ラメがチラチラ。ラメ配合の絵の具などは最近かなり多くなっていますが、やはりカラーコスメを原料にしているだけあって輝き方がひときわ上品。
早速絵の具をパレットにだして水て溶かします。どれくらい輝くかな?
絵の具を紙に載せて見ると、おお・・・
けして素直とはいえない独特な滲みにムラのある伸び方。
色の鮮やかさや、顔料の細かさなどは、専用の絵の具には劣りますが、それでも廃棄するのがもったいないと感じる上品な美しさです。初めての素材を使うときは、気ままに楽しみたいのでどんどん色を重ねます。
色の重なりと多種多様なラメの交わりが紙面を覆い尽くすのが楽しい。
気に入ったところで筆を止めて、きれいなラメが飛ばないようにフィキサチーフを丁寧に吹きかければ作品は完成です。
2時間ほど無心で色遊びを楽しみました。

今回こういったサスティナブルな絵の具を使った活動を通して、私自身とても考えさせられました。
しかし、一番に感じたのは、やはり「絵を描くということは最高」ということ。
好きな気持ちはやめられない。だけど、ほんの少し地球のことを考えてみて、こういった絵の具を使ってみるのも良いな、と素直に思いました。
この存在意義すら美しいラメの絵の具も、とても気に入りました。
好きを「我慢」することはどうしても難しく続かなかったりするけれども、
好きに、出来ることを「取り入れる」ことは案外簡単に出来るかもしれないと感じました。
出来ることから少しづつ。持続可能社会のために行動を続けます。
もちろん「好き」も持続させながら。




つくる責任、のむ責任 / 広島が世界に誇る Japanese Craft Gin

Sober Curiousという、敢えてお酒を飲まない選択をする人が欧米のミレニアル世代を中心に増えているらしい。浪速のミレニアル世代である私も、時流に乗るべくお酒はミニマルな消費に抑え、サステナブルなライフスタイルを心がけています。
一方で近年はすっかりジンにはまっており、この機会に蒸留所の見学をさせていただきました。
ー クラフトジンを求めて
廿日市市にあるSAKURAO DISTILLERYは、100年以上続く酒造メーカー、サクラオB&Dの蒸留所です。
クラフトジンは日本でも盛り上がりを見せていますが、「飲む香水」とも言われるように個性的なボタニカルを使用した風味が特徴です。こちらでは珍しく地元で採れるというジュニパーベリーや、特産である柑橘類、牡蠣の殻などを使用し、広島にこだわったジンを製造しています。
ー 環境を守り、次世代へ繋げる
地域の特性・資源をいかしたものづくりを持続的に行っていくためにも、環境保全活動を行っているそうで、美味しい商品をつくる使命やブランド存続の思いと同時に、豊かな自然環境を次世代へ繋げようという責任が感じられました。
ー のむ責任を果たす
好きな商品の背景を知ることは、その取り組みが賛同できるものであれば、より消費体験の満足度が高まって良いですね。
見学の最後にはお土産もあり、桜尾ジンが飲めるお店をたくさんご紹介いただきました。責任をもって一つ一つ訪れたいと思います。




音楽の力で東北に光を!『ARABAKI ROCK FEST.22』で感じた自然野外型フェスの可能性。

東北地方では最大の自然野外型フェスだが、コロナ影響もあり2年連続で中止、3年ぶりの開催となった。そのためステージ数と飲食店舗の出店数は減少、スケールダウンしている印象があり少々不安もあった。
ただ実際に足を運ぶと、演者・スタッフ・観客関係なく、このフェス成功させようとする姿に溢れていた。予算と最新の設備に任せた仕掛けがないからこそ、大事な人と人との繋がりや、文化を真正面で感じる【ここにしかない空間】が満ちていたのだ。

ポジティブなパワーとアイデアで人を巻きこみ、DIY精神をもって自分たちで築き上げる自然野外型フェスは芯が強く、揺るがない。音楽×経済×地域文化の継続的な形成ができるのではないだろうか?




家族、友人、子供とSDGSについて学んできました。

家族、友人、子供たちと一緒にSDGSについて学びに行ってきました。
会場では、たくさんの企業がSDGSへの取り組みを紹介しており、
普段の生活の中にも、早速取り入れられる取り組みや、
ワークショップを通じて新しく学ぶことができました。
会場には小さな子供が多く、小さなころからこのような
日本のことだけでなく世界基準で環境や、エネルギーについて
考えることができる良いきっかけになったと思います。

フェアトレードの取り組みで栽培されたコーヒーを購入し、
生産者への、適正な価格と長期的な取引を約束し、第三者の客観的な
立場から定期的に監査を行い国際フェアトレード認証ラベルによって
保障されていることも学ぶことができました。




規格外野菜を購入し、農家さんを応援・食料ロス減少の取り組み

味はいいのに形がふぞろいやキズありで食べらるのに出荷できない野菜がたくさんあります。引き取り手がいないとそのまま廃棄されてしまうことも。
日々の生活の中で家族で貢献できる取り組みとして、もったいない野菜を購入し、家族でおいしくいただく事で、少しでも廃棄を減らす活動を継続していきたいと思います。
形が悪く不揃いでも切ってしまえば同じ、大きすぎるなら切り方を変えて、少し硬くなっているなら揚げてしまえば柔らかく、少しの工夫で美味しくいただける事を子供達にも料理を通じて教えていきます。
最寄りのスーパーでも時々、不揃い野菜の詰め放題をやっているので子供と楽しみながら参加しています。
購入野菜
形の悪いニンジン・不揃いミニトマトとピーマン・収穫時期が少し過ぎてしまった春菊・大きすぎる玉ねぎ・小さいチンゲンサイ・ぶなしめじの株元・こぶりのミカン
献立:
■チンゲンサイの炒め物
チンゲンサイ・ニンジン・ピーマン・豚肉・パプリカ・ゴマ・ウエイパーで味付け、とろみをつけて完成。
形が悪くても切ってしまえば問題なくおいしくいただけます!
■春菊・ぶなしめじの株元・ニンジンのかき揚げ
少し硬くなった春菊と見た目が悪いしめじ株は、ニンジンと油揚げとあえてかき揚げにすることで、硬さも・見た目もクリア。
ビールのあてに最高

■温玉ねぎドレッシング和え
大きいので1センチ幅にカットして電子レンジでチン! お気に入りのニンニク旨ドレッシングと鰹節をかけて。
玉ねぎがとても甘くてトロトロでした。
■トマトのハニーマリネ
傷のついたトマトの皮は湯むきして、ドレッシング和えに(酢・はちみつ・砂糖・オリーブオイル・黒コショウ)
トマトが苦手な子でも食べられます!




今からでもできる食品ロス削減への取り組み

大阪を中心に全国に店舗を展開されている「食品ロス削減ショップecoeat(エコイート)」さんに伺いました。
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことで、日本でも社会問題となっています。
エイコートさんでは、事業者さんから食品衛生上問題のない廃棄予定品を引き受け、店舗で販売をされています。あくまで食品ロスに関する啓蒙活動と、地域貢献といった姿勢で運営されているからか、店内は様々な年齢層のお客さん達で溢れており、食品のありがたみを噛み締めながら買い周りをされているように感じました。
今回は、普段とは違う食品を試してみようとも思い、沢山購入していましたが、どれも美味しく頂きました。




資源活用について学ぶキャンプ・アウトドア体験

小学生野球チームの子供たちを連れて、千葉県の「昭和の森フォレストビレッジ」で宿泊キャンプを行いました。
自分たちが海釣りで採った魚を調理して食べるなど、その地域で採れたものを消費する経験を通じて、地域の中で資源を大事に消費しながら循環させていくことの大切さを学ぶことができました。

また普段は東京都内で暮らす子供たちにとって自然の中で過ごすキャンプは非常に新鮮で、電気や水を大切にすること、ゴミや廃棄を出来るだけ減らすことなど、エコな生活を実体験を通じて理解することができる貴重な経験になりました。





ミニ社員旅行で沖縄の自然と琉球文化を体験学習してきました!

SDGsの体験学習を通じて、会社のメンバーと交流をはかろうと、DCDとディライトの6人がそれぞれにテーマを設定し、沖縄へミニ社員旅行に行ってきました。
皆さんの中には琉球ガラスを使っておられる方もいると思いますが、琉球ガラスは一般的なガラス製品に比べて厚みがあり、また小さな気泡がガラスの中に閉じ込められていたりしませんか?
これは本来なら良くないとされてきた再生ガラスのマイナスポイントを、琉球ガラスの個性として捉えて、デザイン&製作したのが転換点になり人気になったと教えていただきました。
琉球ガラスは明治時代に長崎から伝わったと言われていますが、一般的に普及したのは、食料や資源の入手が難しかった太平洋戦争後。アメリカ軍基地で捨てられたコーラやビールの空き瓶を溶かして再生したことが始まりのようです。今もほとんどの工房が機械に頼らず、竿先に付けたガラスをひとつずつ丁寧に吹き込んでいく製法が伝承されています。
沖縄には古くから「あたらさ〜」という方言があります。勿体ない・大切に〜の意味ですが、すべてのものを無駄にせず大切に使う暮らしは、現代に生きる私たちも見習わないといけないと、今回の旅行を通じて改めて考えさせられました。
ガラス工房の朝は火入れから始まります。年季の入った水差しや花器も見せてもらいました。

宿泊先はSDGs、社会貢献に積極的な企業のホテルを選びました。サンゴの保護や紛争地域での支援活動などを頑張ってました。
グループでの旅行の前はPCR&抗体検査を忘れずに!




無印良品が提案するサステナブルなライフスタイル

1Fには菓子やコーヒー、雑穀、ナッツ、ドライフルーツなど50種類の食品から必要なものを必要なだけ購入できる食品量り売りのコーナーは“食品を無駄にしない”というサステナブルなスペース。
隣には、缶詰やレトルト食品など、お家で余っている賞味期限が残り2ヶ月以上かつ回収対象に当てはまる食品の回収窓口となる「食品回収ステーション」も設置されていました。
回収された食品は、食べ物を必要としている福祉団体や施設などに寄付されるようです。
3Fには「洗剤の量り売り」や「古着の回収ステーション」など、無印良品らしい環境に優しいコンテンツも充実していました。
身近な生活に根付き信頼がある「無印良品」というブランドがサステナブルの取り組みを簡単にできる環境を提供しているところが魅力的でした。また、生ゴミを土に返す「コンポスト」を簡単にできるキットを使ったの実験を行って情報提供もしており、チャレンジしてみようと思います。




コーヒーでエコなあれこれを。 調べてみるとコーヒーはなかなかエコな飲み物でした。

勤務中にはコーヒーを飲んでいるのですが
在宅勤務がメインになってからは自分で好きな時に入れられるため
ドリップパックを大量消費することになり、
ゴミも増えたことが気になっていたので
コーヒープレスを購入することにしました
選んだのはBODUMのトラベルプレスセットというもので、
タンブラー型のフレンチプレスコーヒーメーカーです。
・保温性もあり、このまま飲めるので洗い物が増えない。
・コーヒーかすは消臭剤として再利用。
・休みの日は子供と公園など出かけることが多いため水筒に入れて出かけます。

いまはフェアトレード コーヒーを中心に
気に入った味のコーヒーを探す楽しみが増えました。
